時代のプレッシャー
みなさまこんにちは。東京尊厳オリンピック共同代表の山田太一郎です。
夏の終わりから秋のお彼岸を過ぎて曇ったり雨だったりぐずついた天気が続きましたがようやく秋らしい天候になって参りました。
みなさま如何お過ごしでしょうか?
太平洋を隔てたお隣の国アメリカではいよいよ大統領選が始まりますね。
注目のクリントン氏とトランプ氏、公開論戦では様々な物議を醸しだしています。
醜態と云っても過言ではないでしょう。
世界に多大な影響を与える国の代表を決める大事な選挙ですが、現在のアメリカはこの様なお粗末な状態なのかと落胆するのは私だけでしょうか?
大国アメリカの方向性が世界の方向性と見てもおかしくはありませんが、両氏どちらが大統領になったとしても、全世界や人類が平和や幸福で満ちた生活を送れるとは期待出来ません。
相変わらず貧富の格差、テロ、紛争や戦争は終結しないでしょうし、これからは人口知能による新たな社会問題も浮上して混沌を極めると思います。
時代が進めば進むほど、科学技術が進めば進む程今よりも幸せになるどころか、生きづらくなってしまっている状態です。
その様な環境化で生きる人々は、どの時代よりも過酷な時代に生きていると云えます。
住む国や地域等で一概には括れませんが、明日生きるか死ぬかの命の危険は無いにせよ、しかしそれよりももっと酷いプレッシャーが全体から押し寄せて来ていると思います。
日本では先日も、大手広告代理店で勤める女性社員が過酷な残業を苦に自ら命を絶たれたニュースが話題になりました。
まだ社会人になり立てでこれからの人生に夢や希望を持っていたと思いますが本当に胸が痛む出来事です。
一昔前の日本ならば過酷な残業は当然だったかも知れませんが、しかし時代や生き方等はどんどん変化して行きます。過去のやり方が通じなくなる時は必ず来るものです。
今回の事例もまたそのメッセージであり一人一人目には見えないプレッシャーに押しつぶされ様としています。
街歩く人の笑顔の裏には悲しみの涙で溢れています。
そしてどう解決したら良いか分からないでいます。
この様に時代の最先を生きる私たちは、どの様に生きれば本当に幸せになれるのか?
また自分以外の大切な人を幸せにさせれるのか?
その答えを明確にする必要があり、すべての人々が共通して納得する答えが必要だと思います。
その答えの代案として私たちは一人一人の内にある「尊厳」を中心において個人の生き方から人間関係構築、社会構築に至るまでを今までとこれからの違いを提案し活動しております。
今後は勉強会等も企画してまいりますので、みなさまの中で共感してくだされば是非一緒に「尊厳」を広げて下されば幸いです。
本日も拝読下さり誠にありがとうございました。