オリンピックに観るロマン
お久しぶりです。フクダミホです。
みなさん、オリンピックの公式メールマガジンがあるの知ってますか?
オリンピックは2020年だけではないんです!着々と動きが始まっていますよ!
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メルマガ情報によると
文化やテクノロジー、街づくりなどの分野でも、東京2020年までに様々なアクションがされるそうですが、さっそく4月から全国の学校で教育の分野でのアクションが始まったようです。
授業や行事でオリンピック・パラリンピックに関する学習を取り入れる学校
【ようい、ドン!スクール】
いろんな分野の選手が来てオリンピックの素晴らしさや体験談を語ったりいろんな工夫があるみたいですね。影響を受けた子供たちはどんな未来を描くんでしょうか。
他にもイベント情報もお見逃しなく!
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http://mail.tokyo2020.jp/c.p?82cvxRRiVd
さて、広報タイムはこのあたりまでにして(笑)
みなさんは
「理由がわからないけど心がひかれる」
ことってありませんか?
先日ふと思い出したんですが、私、学生時代に考古学の授業をとってたんですね。その教授がとにかくいろんな遺跡や造形物を、ひたすらスライドで上映してくれたんですが、その中で私がとても心を惹かれたスライドが
【古代オリンピックの競技場】
だったんです。
「うわぁ〜!ここ行かなくちゃ」って思っちゃったんですね。
⬇︎イメージこんな感じ
これだけの巨大な建造物をつくるために、どれだけの人の力が圧縮されたんだろう。ものすごい力と時間が必要だったろうな。どんな思いで造られたんだろう。無理やり労働させられた奴隷もいたかもしれない、多くの血と汗と涙が流されたかもしれない。だけど、この場に集った人のエネルギー全てがこの一つの競技場を造ることに全集中して団結して造られた建造物。
そして、その場で繰り広げられたであろう、人間の身体能力の究極の限界を突破するスポーツ競技の舞台、一人の力だけでは出し得ない無限の可能性が引き出されるチームプレイの競演。
古代から続く人類歴史の流れの中で、どれだけの人がこの場に興奮し歓喜したのだろうかと。想像するとゾワっと鳥肌が立つような感覚。
そんな歴史に思いをはせながら
「この石階段で昼寝してみたい。。。」と思ったんです(笑)
昼寝かい!って(笑)
まぁそんなこんなで、思いが募ってトルコの古代競技場は行きましたよ。
やはり現地では圧感されましたね!!!
「うわぁ。。。ここかぁ!!」って。
人類の歴史文明は、集団をつくる者たちによって紡がれてきた
バラバラな個人たちをまとめる、その集団の中心にあったのは何だったのか
王の力による、時に暴力的な支配でもあり、さらに真髄には神というシンボルへの信仰の力だったのではないでしょうか
人間とは何なのか、何のためにどう生きるのか。
時代を超え、思想を超え、古今東西追い求め続けるもの
その真髄にある“真理”へとつながる道にふれる時に人は
「理由がわからないけど心が惹かれる」
という状態になるのかもしれません。
今は、私がなぜ古代オリンピック競技場に心が惹かれたのかがわかる。
それではまた!