2020年東京オリンピックを尊厳あるオリンピックに!!

~日本から歴史のターニングポイントを創ろう!!~

チームプレーに見る尊厳

チームプレーに見る尊厳

尊厳オリンピック共同代表の鈴木玄太朗です。

今回も尊厳という、いかにもカタ〜い感じの言葉についてイメージを深めてみたいです。

地球の裏側、リオではメダル獲得続きですね。

そこで、選手と私達の関係、競技が行われている状況というのを少し角度を変えて捉えてみます。

日本という国全体を背負い、個人として(或いはチームとして)プレーする。その個人と応援する日本全体との繋がりについて。

選手は、競技人生を、目標を掲げ、プレーに一点集中します。そしてその想い、プレーが日本全国に向けてテレビを通して行き渡る。そして応援する人それぞれの人生を重ねた想いが、選手に届けとばかりに、テーブルを叩き、歓喜の声をあげる感動の涙となる。

その、国からの応援→選手達のプレー→感動、の関係。

個と全体が1つになる、国全体がチームとなる時、そのチームプレーの美しさ、日本全体の尊厳の叫びがそこに生まれているんだと思うんです。

そしてそこには、オリンピック憲章にも語られる、人間の尊厳と平和な社会の確立を奨励する事を目的とするオリンピズムが現れているのだとも思います。

この、選手と国、という個と全体のイメージを更に超えて、オリンピックとそれを応援する全世界の人々、という関係で捉えた時、その時に気付く人間全体が1つになったその尊厳の叫び。それが広がっていく事によって、オリンピックはオリンピズムにある平和を実現させる目的に近づいていくのではないでしょうか。

2020年の未来、世界全体のチームプレーの尊厳を想いながら、また夜更かしです。