バトンの意味
残暑厳しい日々が続きますが、皆さまお元気にされていますでしょうか?
2020年東京尊厳オリンピック共同代表の山田太一郎です。
このブログが開設されて、すこしづつですがアクセス数も伸び始めています。オンライン上ではありますが、私達の想いが伝わり共有共感して下されば幸いと存じます。
さてリオ五輪も無事閉幕になり、いよいよ2020年東京へバトンが渡されました。
閉会式では安倍首相がゲームキャラの扮装で登場した「安倍マリオ」が評判になりましたが、日本が世界に誇る産業を背景に誰もが知っている大衆文化を創造した日本製だからこそ会場をわかせたのだと思います。
個人的には「安倍マリオ」とても似合ってて、楽しませていただきました。日本の首相があの姿で世界の舞台に登場するとは、日本人の勤勉で真面目な印象から少し和らいだのを世界へ発信出来たのでは?と感じました。
さてバトンが東京へ移ります。4年後、、ですがさて4年後はどんな日本、どんな世界になっているでしょうか。この10年間の現実の変化は早くそして激動です。10年前に今の様な現実になっていると想像出来たでしょうか?今後4年間はもっと激しい変化になるでしょう。それが人間にとっても、自然や地球にとっても良い変化であればそれに越したことはありませんが、どうもその感じはいたしません。
科学技術、IT、人工知能。様々な分野が進化発展して人間の生活を豊かに充実させている反面、人間同士では変わらない争い、憎悪、殺戮が繰り返されています。
この人間同士間で生まれる問題を解決すること、これこそが今私達が解決しなければならない問題であると認識しています。
本当に個人と個人が深い信頼で結ばれる社会形勢、尊厳社会が出来た時に、現在日々進歩している各分野のテクノロジーが役立たれると私は確信を持っています。
その信頼社会のモデルが2020年東京でみせれるなら、どんなに素晴しいことなのか。
明治初頭、海外、取分け西洋の人が日本に来た時の驚きは大変なものでした。日本人一人一人の姿勢や態度に触れることでまるでおとぎ話か何かに出てくる様な幻想的な国の印象を持ったといわれています。
その印象を幾倍以上の衝撃を与える尊厳社会が2020年まで創建しなさいとリオから東京へバトンを受け取った感じがして、もっと多く人々へ尊厳をつたえて行きたいと決意をしました。
暑さ寒さも彼岸まで、もう少しで秋が訪れます。
皆様のご健康と幸せがより発展しますことを祈りながら、また志を共にする仲間達とお会い出来る日を楽しみにしています。
ご拝読下さりありがとうございました。
山田太一郎