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人工知能が活躍する時代に人間は?

こんばんは。フクダミホです。

 

最近、とても気になる話題が「人工知能(AI)」です。

 

※AIとは

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/人工知能

こういう解説も

https://thefinance.jp/fintech/160621

 

いま、AI(人工知能)が日常に浸透してきています。pepperくんもソフトバンクショップだけではな郵便局に登場したり、ロボットと共存する生活が当然になる時代がすぐ側にきているようです。

自ら学習する能力を持ち、全世界に瞬時に情報のクラウド化が可能になったAIは、今後どのように活用されていくのでしょうか。

2014年『トランセンデンス』という映画で科学者の頭脳がAI化したストーリーが描かれていましたが、予測のできないスピードで変化が起こることは間違いありません。

企業の事務や医療などあらゆる分野に活用の研究がされています。LINE上のやりとりで秘書のようにスケジュール管理も対応できるAIや、医者を上回る精密な診断、AI弁護士がでてきたりと、私たち人類のビジネスやライフスタイルあらゆる場面にAIが導入されてきます。

 

人工知能については、いろんな観点がありますが、気になるのは、人間知能を超える人工知能が登場した時に、人間の尊厳は一体どうなるのか、というところです。

先日9月の終わりに六本木で開催されていた、人工知能の未来に関するフォーラムに参加したのですが、その中で、企業のCEO達の間ではデジタル化を取り入れていかなければ近い未来4割の企業が潰れるのではないかと危機感を持っているという話を聞きました。

そこにはコストの問題や雇用の問題、教育の問題など様々な課題がありますが、

デジタル化を取り入れるかどうかによって飛躍的に業務スピードや効率の格差が生まれてしまうことは間違いありません。

オックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授は2014年に『雇用の未来』という論文の中で20年以内に今の人間の仕事の約半分はなくなるだろうと予測していましたが、文明の進化は私たちに変化を余儀なくさせることになるでしょう。

便利になる一方で、追究を深めるほど、実際に使用する人間側の問題も増えてくるでしょう。

実際にホーキング博士ビル・ゲイツ氏なども、警告も鳴らしていますね。

http://news.infoseek.co.jp/article/xinhuaxia_60823/

 

AIと人間は今後どのように共存していくのでしょうか。人間にしかできない仕事は「おもてなし」ではないかと書いた方もいました。

http://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_220999

 

私が重要だと思うことは、AIと共存しながら、人間一人一人が、自分は何者であるのかを正しく知り、可能性そのものから、どのような仕組みを作り、どう生きるべきか、ということをしっかり見据えた上で共存の道を進むことです。

 

急激に変わる社会に対して、学生たちは就職を迷い、ウツや自殺者も増大しています。楽観的に「何とかなる」という世界では時代の流れに翻弄され、アイデンティティの喪失や、過去の栄光にしがみついて最新技術の導入が遅れる危機も生まれます。しかし、危機はチャンスでもあり、思い切った変革は可能性への幕開けでもあります。

 

いまNHKの番組でも

「私たちが生きている世界は実在しているのか?」とモーガンフリーマンが問いかける番組も放映される中で、いままでの基準の価値観が大きく崩れようとしています。

変革のキーワードは、「尊厳」ですよ!!

 

いろいろ書きたいことはありますが、また次回に。