オリンピックがおもしろい! その2
みなさま こんにちは
東京尊厳オリンピック実行委員会共同代表のイシヅカマサコです。
リオデジャネイロオリンピック、始まりましたね!
体操での団体金メダル、3位からの逆転劇、本当に素晴らしかった!
表彰台に上がれた選手も、そうでない選手も、選手を支える周りの方々も含めて、どれだけの意志や努力が蓄積されてオリンピックに参加しているかを想うと、胸が熱くなります。
さて今回も前回に引き続き、近代オリンピックの父、クーベルタン男爵について。
当時の時代背景から、状況を打開するには教育を改革するしかない、と思った彼は、見聞を広げていくなかで、“服従を旨として知識を詰め込むことに偏った教育”ではなく、スポーツを取り入れた教育に活路を見出します。
クーベルタン男爵は、オリンピックのあるべき姿(オリンピズム)として次のように謳っています。
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「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」
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- 公益財団法人日本オリンピック委員会
(http://www.joc.or.jp/olympism/coubertin/)
美しいあり方だな、って思います。
1896年に第1回大会がギリシャで開催されてから、120年。
私たちは、平和でよりよい世界の実現に近づいているのでしょうか。
今のままで、実現するのでしょうか。
続きはまた
2016年8月10日
石塚雅子