商業、経済、尊厳
こんにちは!
ゆうくんです。
リオ五輪も開催まであと2日となりました。
開会式が近年五輪と異なり、
豪華でないアナログな開会式になるとのことです。
現在のブラジルの状態では、致し方ないと思います。
五輪誘致と開催には、多大な金額が掛かりますが、
元々は1984年ロサンゼルス五輪がショービジネス化して、
大成功を収めました。
そして「オリンピックは儲かる」の認識が広まり、
開催にあたって国を挙げての競技レベル、政治力、経済力が必要となり、
立候補都市の激増、誘致でも莫大な金額が投入されるようになってきました。
2004年アテネ五輪が、後のギリシャ危機の一因になったとも言われています。
施設や交通網の整備等で、ある程度の金額がかかるのは当然ですが、
見た目の豪華さだけ競うのではなく、
競技者、オリンピック関係者から、あらゆる職業の人々が、
思いやり、尊厳をもって各国からの観戦者に接していくことが、
これからの五輪には必要になってくると感じています。
一部の企業の思惑や国の威信を越えた、
境界線がない誰もが楽しめる五輪が必要ですね。
またお会いしましょう(^^)
2016.8.3