今の時代に必要な変化とは?
尊厳あるオリンピックを創りたい!みなさまこんばんは。共同代表の塚崎真美です。
2016年はVR(Virtual Reality:仮想現実)元年ともいわれていますが、
VRのヘッドセットを体験した方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また、今大ブームになっている「ポケモンGO」は現実のロケーションと連動する
AR(Augmented Reality:拡張現実)の要素を取り入れたゲームですよね。
世界で1億ダウンロード、日本国内では配信から3日後の時点で1000万件を超えたといわれてます。
このように、今年に入りすごい勢いで、AI(人工知能)やVRやAR、3Dプリンターなど・・・
急速な技術の進化と普及が話題になっていますね。
今、私たちのライフスタイルは大きく変わろうとしています。
今までも、ポケベル、携帯電話、PC、スマホなど、道具や技術の進化を繰り返してきましたが、
今までのように単純に道具をうまく取り入れればいいだけの話ではなく、
「人間そのものの変化」を要求されている時代のように思います。
なぜなら、人間より優れたAIの登場やVRやARの普及によって、
今、人間は3大危機に直面してると思うのです。
①雇用の危機:人間より優れているAIの方がよっぽどいい。
人間の仕事がなくなる。人間にしかできない仕事って何?
②人間の尊厳の危機:人間とは何なのか?人間の尊厳とは?
アイデンティティの危機:ポスト身体時代に、自分とは?
③教育の危機:既存の暗記教育ではAIに勝てない。
西洋出発の学術の限界
知識を積み上げても「正しく知る」とは何か?
現実とは何か?
実は何もわかってない。
どうでしょうか。人間、このままではヤバイですよね。
経済産業省はVRやARの普及において、
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、
観光やまちづくりの環境整備の必要を伝えてますが、
本当にこの4年で何より急務に取り組むべきは、
人間からではないでしょうか。
前回もお伝え致しましたが、
わたしたちは、
「ものづくり」から「人づくりへ」
本質的課題を解決し、人間そのものが大変化する教育が
日本で完成しています。
私たちは、この時代に世界中が必要とする教育と人財を
世界に輩出していきたいと思っております。
それが次の日本の仕事でありミッションであると
確信しているのです。
2016年8月2日